今回の登山は姉がFbに投稿した妙義登山の記事に触発されたのもあるのですが
実はここ2カ月ほど山歩きをしていないので
今の自分の体力を確かめたいとの思いもあり、計画を立てました。
妙義山の中間道はもう数え切れないほど歩いているので
登山口から第四石門の広場までどのくらいの時間がかかり、
どのくらいの疲労度で登れたかで、現時点での自分の体力が大体分かるのです。
背負う荷物はトレーニングも兼ねているので約10kg程。
妙義山ぐらいの日帰り登山にしてはかなりの重装備です。
10/10、朝、予報通り晴れ!!
爽やかな秋風が頬をなでる、絶好の登山日和です!!
空を見上げると夏の雲はどこへやら。
秋の訪れを感じさせるうろこ雲が空に浮かんでいます。
家をAM9:30頃出発しコンビニで行動食を購入。
私が山を登る時の必須行動食は、
左から、ミックスナッツ、レモングミ、干し梅です。
何となくですが、色々経験する中でこの三つを自然と携帯するようになりました。
どれも歩きながらや立ち休憩の時に、素早く食べられるので非常に便利です。
しかも美味しいし、登山中の体にも良い効果があると感じています。
今回はこの登山マップ上の関東ふれあいの道(中間道)を通り第四石門広場まで行き、
帰りは、いったん車道に出てから一本杉コースを通ってもどる、
全行程約4時間程度の登山になります。
妙義山中間道の記事は今年二度目なので、
なるべく今回は、前回撮らなかった写真を載せたいと思っていますので
中間道を紹介するような記事にはならないかもしれない事を
先にお詫びしておきます。
前置きが長くなりましたが、登山靴を履いていざ妙義山へ!
AM9:50頃登山カード記入場所に到着。記入後山道に入る。
10分程登ると大の字の立て看板。
ここは妙義神社脇から延びる大の字周回コースとの合流地点です。
ここから大の字へと向かっても勿論良いのですが、
妙義神社へ戻るようなコースになってしまうのでおススメはしません。
大の字の立て看板からほどなくして、第一見晴らしに到着。
木の根っ子が大岩に絡みついた先が見晴らし台で、すごく景色が良いんですが
何度も来ているのでここはスルーして先を急ぎます。
この後の大黒の滝は一度紹介したので割愛。
歩を進めます。しばらくすると・・・、
第二見晴らしの看板あり!!
第二見晴らしも第一と同様本道からはちょっと外れた場所にあります。
光に包まれた聖者の様な人の先は断崖絶壁です。(汗)
ここも立ち寄らず先に進みます。
中間地点の本読みの僧も一度紹介したので写真は割愛。
ここまでで、45分程経過していました。
前回より5分くらい速いペース。
なんか調子が良いみたいです。
東屋で5分程休憩し、中間道唯一の難所、長ーい鉄階段へと向かいます。
登り始めはこんな感じで、鉄階段の左側は・・・。
ウギャ!! 奈落の底です。
ここは細尾根上に取り付けられた鉄階段ですが
頑丈でしっかりしているので安全に登れ、
左側さえ見なければ大した高度感を感じることも無く通過できます。
AM11:50頃、第四石門の広場に到着!!
約2時間で登りの行程はほぼ終わりです。
やっぱり調子が良い。
今までで一番速いペースで登ることが出来ました。
この写真は上毛かるたの取り札
「紅葉に映える妙義山」の絵にもなった景色として有名です(群馬県民限定)。
ここの景色、紅葉の時がまた格別なんですよー。
広場で昼食を食べ終え、出発の準備をしていると、一人の少年が
「大砲岩に人がいる!!」と言っていたので、思わずパシリ!
近くまでは行ったことあるけど、
大砲岩に続く岩が平均台みたいに細く、しかも両サイドが斬れ落ちてるので
正直私には無理でした。
今日は休日という事もあり、登山者がいつもより多く
石門の逆巡りは他の方への迷惑になるので、近道で車道に出ることにしました。
車道から一本杉のコースへと入ると、色々なキノコが生えていたので
後で調べるために写真に収めました。
(後日キノコ特集として公開するかもしれません。)
一本杉コースを終え車道へ。見上げると荒々しい妙義山の稜線が見えました。
上級者コースはこの稜線上を通ったり、巻いたりしながら進む
見るからに恐ろしいコースです。
振り向くと妙義山の近くをパラグライダーが飛んでいました。
自分では怖くて行けない場所にも平気で行けちゃう人がいる。
そんな人たちが見る景色っていったいどんなものなのか。
多分恐怖を凌駕するような絶景なんだろーな。
なーんて想像しながら、歩を進め、
例のごとく道の駅でソフトクリーム食べて家路につきました。
PM1:30頃自宅に到着。
やはりいつもより早い。
気分が良い!!
近いうちに今度は浅間山系に行くぞー!!
と、この時点では意気込んでいるのだが、
後日襲ってくるであろう筋肉痛が
40過ぎのオジサン登山愛好者を現実へと引き戻すのである。
近いうちは無理かな・・・。